糖尿病になると歯周病を発症しやすくなり、歯周病になると糖尿病を悪化させ、ますます歯周病を進行させます。
この負のスパイラルを断ち切るには、糖尿病と歯周病をきちんと治療することが大切です。
歯周病の治療としては、患者さんご自身のブラッシングによるプラークコントロール。
歯科医院にて炎症の原因となる歯石を確実に取り除くスケーリング等が挙げられます。
歯周病の基本治療(主にスケーリング・ルートプレーニング)の術後にヘモグロビンA1cが0.38~0.66低下すると「糖尿病診療ガイドライン2016」でも示され、糖尿病患者への歯周病治療を推奨されており、見解が一致しています。
当院にて歯周病治療(予防)を行うとともに、糖尿病リスクの軽減を図りませんか。
歯科医の立場からも、糖尿病の改善にお役に立てればと思っています。
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